FROZEN 感想 ネタバレあり グロ注意

あらすじは下記事投稿の物を。

ずっとレンタルを続けていて、やっと購入が出来たんで感想を。

映画アプリレビュー結構見たけど本当酷評な物が好きなんだなあと。

かなりのお気に入りです。

「誰もいないスキー場」

「リフトに取り残された3人」

「あと一週間、リフトは動かない」

「猛烈な吹雪の中、気温マイナス20℃」

「リフトの高さ、地上15メートル」

「絶体絶命」

「このままでは凍ってしまう…………。」

叫び声も凍りつく、体感型パニック・スリラー！

「SAW」シリーズのプロデューサーが仕掛けてるから好きになるのも納得な映画。

本当もう旧作で何回レンタルしたか分からないぐらいには好き。例え酷評でも考えは人それぞれ。

感想。

ダンとジョーの男性2人と、彼氏に誘われた女性1人。女性のパーカーはスキー初心者な為彼氏に初心者コースで教えてもらったり。上達はしている(らしい)

リフトに乗るのに男性2人がパーカーにリフト代を安くするよう交渉。リフト管理者に色仕掛けで交渉し成立、3人は安くリフトに乗る。最後に気持ちよく滑りたいからと。

途中、リフト管理者に早く滑って帰ってくるからリフトに乗りたいと言う。リフト管理者はそれに「吹雪になるから」と止めるんだけど、早く滑って帰ってくるならいいかとか思ったんじゃないかな。リフトに乗せてしまう。

別のリフト管理者の交代時間が来て、「後3人滑り降りて来たら」とリフトを止めないよう言うけど、全く別の3人が滑り降りて来たから交代したリフト管理者はこの人達だと勘違いしてリフトを止めてしまう。

リフトが止まって夜が深まるにつれリフトの頭上のライトもどんどん消灯。「こう言う事はよくある。珍しい事じゃない。25分待たされた事だってある。」と怯える女性を勇気付ける男性。「寒いんですけどー！」とか「早く動かしてくれよ！」とか途中来たゲレンデ整備車に「助けてー！」と叫ぶけど届かない。

彼氏じゃない側の男性は好きな物の話をしたり何とか場の雰囲気を和ませようと必死。彼氏の方は「飛び降りなきゃ助からない」と怖がりながらもリフトから飛び降りる。ただそこはスリラー映画。直立で足から着地。見事骨折。

彼氏じゃない方は止血するようマフラー？ストール？手袋？を投げて止血。全く動けずいたら狼(コヨーテ)が目の前に。足の痛みも感覚も無くなって来て本格的にやばいと、彼氏の方はリフトに乗ってる男性(友達)にリフトのケーブルを伝って支柱を目指せば梯子があるからと助言。案の定リフトのケーブルで手袋のまま手を切った男性は途中、彼氏側に気付き急いでリフトに戻り女性に「下は見るな」と。ちらっと見てしまった女性は悲鳴。見せないように自分の方に顔を向かせる男性。骨折し動けない彼氏の方はコヨーテに囲まれ叫び声を上げながら食べられ死亡。その後残った男女で「何で行かせたの」「飛ぶと言ったしお前も止めなかった。俺は危ないやめろと言った。お前は泣くか叫ぶだけで何かしたか？」と少しの喧嘩。「あいつと付き合ってそんなにたってないだろ。俺は小さい頃からの付き合いだ。親友が死んだ。もうあいつは帰ってこない。」と。

目が覚め女性は無意識に手袋をしてない片手が安全バーから離れない事に気付く。くっついていて何とか引き剥がす。これも好きな要素。

男性が「ここから逃げて助けを呼ばないと」と、またリフトのケーブルを伝ってやっと支柱に到着して備えられた階段で降りボードを付けソリみたく滑っていく男性。その後を追う数匹のコヨーテ。数時間経っても帰ってこない男性。覚悟したのか女性は何とか降りようとするけどリフトを固定してる金具が緩んでいて外れてケーブルが途中引っかかりしがみつく。着地はするけど、その後リフト毎落ちてきて女性の足に直撃。痛みに耐えながら何とか雪山をほふく前進。途中、助けに行った男性を発見するけどコヨーテに食べられていて死亡。コヨーテはまだエサがあるからいいかと思ったのか女性は襲わず。雪山を転がったり途中の木々を支えに何とか下山。道路にたどり着き助けを求め2台目の車が通りかかった時に救助される。「病院に連れて行くから」「もう心配ない、安心していい」との運転手の声を朧げに聞き、死亡した彼氏が言っていた安心する言葉を思い出しつつ眠ったのか気絶したのか。それでエンディング。

何で直立して着地するのか馬鹿か？

リフト代をケチるからこれぐらいは痛い目見ないと？

たわいない会話で緊張感ゼロ？

そういう風に作ってあるんだしそう言う映画なんだよ低予算だろうが何だろうがその監督の見せ方ってもんがあると思うから結局は好き嫌いがわかれる話。

事務所っぽい所にちらっと行方不明のチラシが貼ってあったから予想だけど過去にもこのスキー場はこう言った事故を起こしつつもバレないようにしてるんじゃないかなと。まずリフト管理者が適当すぎ。もっと降りて来る人の特徴を交代する人に伝えるとか色々あるだろ。リフト代をケチったからだけが理由じゃないと思ってる。吹雪になるからって止めたのにどうしても乗りたいと意見を曲げない3人にも非はあるけどそんなに3人が悪者みたいに書かなくてもいいんじゃないかなとレビュー見て思った。最後の生き残った女性が仮に病院で目を覚ましてもトラウマになってるだろうしPTSDの可能性だってあり得るからもしこのスキー場があったとしたら訴えて潰れればいいと心底思った。

女性が泣く喚く叫ぶ以外役立たずとか日常の中のスリルを描いてる訳なんだからいざこんな状況になったら少なからず正常な判断やら決断力は欠けると思うんだよね。だから女性の方もそんなボコボコに叩かなくていいと思う。

まあ何と言うか、日常でスキー場に行ってもしリフトが止まったらって言う話。冷静な判断？出来る訳ない。低予算でもとても気に入ってます。やっと購入出来たから本当良かった…………。